設立の趣旨

 特定非営利活動法人ピアノのチカラ


1、 設立の趣旨

現代は少子高齢化と言われ、かつて日本人が経験したこともないほど長くなった、定年後の生き方に戸惑う方も多い昨今です。

そんな中、「音楽は人生の豊かさに通じ、心身にも良い影響を与える」「歌も好きだが、楽器のひとつも演奏できたら嬉しい」と考える大人は多いようです。

その反面、子供中心のピアノ教室では生徒が減り、経済的自立からは程遠い講師が多いのも現状です。

ピアノは、蓋を開けなければ場所をとる大きな箱に過ぎませんが、本当は音域の広い多彩な表現のできる奥深い楽器です。


また、障がいの有無や年齢にかかわらず弾くことが出来、楽しみや生き甲斐に繋がっている事例も数多く見受けられます。

このようなピアノを、取り組む本人自身はもちろん、他者の為にも使える道を広めて行きたいと思います。

実際、ピアノ伴奏ボランティアに関しては、平成26年春より現在まで、3名の方が音楽ボランティアとして活動中ですが、NPOとして他の団体や公的機関と連携できれば、よりたくさんのボランティアを生み出すことができ、より意義ある活動が可能と思います。


また、シニアグループレッスン講師養成に関しては、具体的に、女性支援団体(母子家庭支援など)や被災地応援団体などともつながり、より社会的意義を視野に入れて活動を進めたいと思います。

以上のような考えに基づき、私たちは『ピアノのチカラ』を設立し、「ピアノ(音楽)を通した生きがいづくり」と「コミュニティの確立、創造」のための活動を行います。


私たち『ピアノのチカラ』が自らの使命と考えている内容は、以下の通りです。



1、 安価な参加費で継続して通いやすい「シニアピアノグループレッスン」を通して、仲間づくり・生きがいづくりの手助けをします。

2、 ピアノ伴奏ボランティア養成講座を通して、ボランティア自身の生きがいづくり・ボランティア先の施設入所者の楽しみやストレス発散の手助けをします。

3、 1の、「ピアノ1台で、講師1人で、100人の指導ができるシニアピアノグループレッスン」の指導者養成講座を行い、指導者自身の生きがいや、経済的安定の手助けをします。

4、 他の団体とのコミュニケーションを図り、相互の情報交換・協力体制により、より社会的意義のある活動を進めます。



2、申請に至るまでの経緯

平成元年より千葉市美浜区で、村山ピアノ教室をスタート。現在に至る。

平成10年より千葉市美浜区高洲コミュニティーセンターにて、依頼によりシニアピアノグループレッスンをスタート。

現在、約100名のシニアがレッスン中。

平成23年より要望により、コード奏講座(後の、音楽ボランティア養成講座)をスタート。現在3期目を実施中。

平成26年よりコード奏ができるようになった3名が、グループホームへ歌のピアノ伴奏音楽ボランティアとして訪問中。


最近では、グループレッスンをしてみたいピアノ講師からの問い合わせなどもありますので、仲間との本格的な活動を考えるに至りました。